ランダムに遺伝子発現狂うと
発現制御系に関連する転写エラーが残りやすいのかもな

発現制御系が正常ならば元に戻れるけど
一度発現制御系が狂うと修復機能が働かなくなり、破綻する

これを腫瘍と呼んでいるわけだ

刺激によって遺伝子発現や遺伝子が狂い
転写調節系のエラーが蓄積したものは修復不可能になり目立つ

これは万能性とは全く関係無いから

免疫不全を起こす病原体が目立つのと似ているな
免疫が正常に働くなら病原体は気にならない
重篤な病原体は免疫系統を叩いたりすり抜けたりする能力がある

だから大きな病気の病原体は「ほとんどが免疫系統をすり抜けるような」バイアスがかかって見えることになる